Skip to content

気仙沼の私のホームである、ゲストハウス架け橋。

今回は、気仙沼の私のホームである、ゲストハウス架け橋を紹介したいと思います。

インスタントカメラならではのこの懐かしい感じ

ゲストハウス架け橋は2014年に始まりました。東日本大震災後、多くの学生ボランティアが気仙沼や三陸沿岸部の他の被災地に来てくれました。しかし、震災後、気仙沼で泊まる場所は少なく、震災でお家が流されて、まだ仮設住宅に住んでいる方が多くいた時でした。民宿もホテルも流されたところが多かったのですが、残っている宿も復興関連のお仕事で来ている方々の受け入れで手一杯でした。泊まる場所がないにも関わらず、熱い想いを持ってたくさんの学生さんがボランティアしに来てくれて、テントでキャンプしたり、車中泊したりしていました。

気仙沼は震災関連の課題もたくさんあるのですが、日本のどこの地方でもある課題もあります。その課題の一つは「空き家問題」です。気仙沼も、他の田舎の街と同じように空き家が非常に多いです。「ボランティアが泊まる場所がない」・「空き家が多い」この2つの課題にチャンスを感じたのは、当時大学3年生だった田中惇敏君でした。「社会課題の掛け算を実施すると、両方とも解決できるのではないか」のインスピレーションから生まれたのはゲストハウス架け橋。

ゲストハウス架け橋の代表の田中惇敏君(真ん中)
あつ君が日本全国から若者を呼び込む活動に力を入れて、2年間で2500人のボランティアをゲストハウス架け橋で泊めていました。

しかし、復興の進み具合によって、ボランティア活動の必要性がだんだん少なくなりました。「ボランティアのニーズがなくなると、今まで気仙沼を応援しに来てくれた若者が来なくなるのか」復興してきた気仙沼で、ボランティアを泊める宿として活躍していたゲストハウス架け橋はどのような役割を持つべきか。」あつ君は様々なことを悩んでいる中で、架け橋を辞めることも考えました。しかし、毎年定期的に来ていた学生さんからの声がありました。「気仙沼と若者を繋げてくれる架け橋に続いて欲しい。」リピーターとしてきてくれた学生さんにとっては、ゲストハウス架け橋は気仙沼での居場所になっていました。そして、架け橋さえあれば、いつでも気仙沼帰ってくることができる。あつ君は、この学生たちの熱い想いを心強く思って、続けることを決めました。今度はボランティアのお客さんを中心にした宿ではなく、全世界から来ている旅人を東北に呼び込むゲストハウスを目指す宿として活躍します。

また別の場所にある空き家を借りて、いつも来てくれるボランティアたちと地域の方々の力を借りて、改修工事を行いました。

新しいゲストハウス架け橋の改修工事が2016年に始まりました

そして、2017年1月に新しい架け橋がオープンしました!夜は旅人や地元の方が交流できるゲストハウス、昼間は地域のお母さんたちが運営する子供の絵本カフェ。
架け橋の昼間は子供が遊べる「絵本カフェ」

夜は旅人や地元の方々がワイワイ楽しく過ごせる居酒屋

今まで、架け橋のストーリーを長く語っていたのですが、これから私と架け橋の出会いの話しします。以前話していたように、私は2014年8月から2016年8月まで、気仙沼で2年間JETプログラムALTとして働いていました。しかし、私が気仙沼に住んでいる2年間の間「ゲストハウス架け橋」という名前すら聞いたことがなかったです。

今回、2017年に気仙沼に戻ることが決定しまして、観光コンベンション協会の私の上司になる方に、住む場所を探すのにお手伝いを頂きました。「一人暮らしすると、気仙沼で安く住める場所が少ないのですが、シェアハウスに住んだらいかがでしょう?」というアドバイスを頂き、架け橋のホームページを教えて貰いました。

ホームページを見ますと、1泊の料金やアメニティ等が記載していました。「あれ、これはもしかするとシェアハウスではなく、宿じゃないか??」と驚きました。スタッフの方に連絡したら、ももこさんという人から返信が返ってきました。「架け橋は宿です」とハッキリ答えてくれました。(笑)

しかし、6月から架け橋のスタッフを含めて、架け橋の近くにある別の空き家を借りて、移住者向けのシェアハウスを作るので、もし良かったら一緒に住んでくれませんか?と誘って貰いました。会ったこともない外国人なのに、暖かく誘ってくれる仲間たちなんて、yesと言うしかいないなと思いました!

そして、2017年の5月から第二回目の気仙沼ライフが始まりました!最初の頃は、架け橋の6人部屋を私の貸し切り部屋として使わせ貰いながら、架け橋のあつ君、ももちゃんとプリンスと一緒にシェアハウスの改修工事のお手伝いしました。昼間は家の改修工事したり、夜は架け橋で食べたり飲んだりしている毎日はとても楽しかったです。週末になると、旅人や近所の漁師さんと飲んだり話したりしていました。架け橋は場所だけではない、コミュニティだということを実感しました。いつの間にか、架け橋でいつも集まっている皆さんが私の家族のように見えてきました。

昼間は改修工事!
床がボロボロになってしまい、落とし穴だらけでした… (笑)
夜はみんなでご飯!
僕たちの”シェアハウスつんとばり”!

旅行をする時、私の一番の楽しみは「出会い」です。きれいな景色や美味しい食も大切ですが、思い出になるものはやはり人との出会いだと思います。世の中の色々な人の心を知りたくて足を運んでいます。初めて来るのに、なぜか気分の居場所だと感じるところを探して旅をしています。行ったことがないのに、自分のホームだと感じる理由は暖かく歓迎してくれる人がいるからです。東北で、このような素敵な出会いを探している人には是非、架け橋に一度来て欲しいなと思います。

気仙沼で待っているよー!

 

Be First to Comment

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です